マントラとは
マントラ(मन्त्र [mantra])は、サンスクリットで、本来的には「文字」「言葉」を意味する。
真言と漢訳され、大乗仏教、特に密教では仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉を指す。
宗教的には讃歌、祭詞、呪文などを指す。
インドではヴェーダ聖典、またはその本文であるサンヒター (saMhitaa) のことをいう。
またタントラ教ではシャクティ崇拝の儀礼の際に用いられる祈祷の定型句、ヨーガ学派では音声による修行法を意味する。
密教では、真言を念じて心を統一する真言陀羅尼(しんごんだらに、dharaNii)が重要視された。
また、諸仏を象徴した種子(しゅじ)と呼ばれる悉曇文字(しったんもじ、siddaM)も真言の一種といえる。ウィキペディアより
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「マントラ」と「言霊」 そしてその「パワー」とは
日本では、発した その言葉や音に宿っている霊的なパワーの事を
「言霊」または「言魂」と書いて「ことだま」と言われていますが
「マントラ」も、発する言葉や音、梵字(サンスクリット語)そのものにパワーが宿っていて、私達が生きているこの現実世界のあらゆる事象に影響するとされています。
「マントラ」は、お経(真言)のような 決まり文句的なものがある のが一つの特長です。
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日本での「言霊」「言魂」は、自分が声にして発する単語の音や言葉・話す内容に霊的パワーや魂が宿っているので、よりポジティブな言葉や内容であることが良いとされている感じがあります。
・・・が、
その言葉や内容以上に、発した人の意志や心の真実・心の言葉のパワーが 発した言葉や内容に宿るので、表層的なポジティブ発言をしても その抑圧した本当の気持ちや感情から発せられた「言霊」「言魂」となり、表面的な言葉・内容ではなく、その発言の根底にある心の真実・心の言葉が現実に影響し その現実を創り上げる。。。とも言われています。
「言霊」「言魂」を意識しすぎて、自分の感情や気持ちを封じて無理にポジティブ発言するのではなく、「おはようございます」のご挨拶や「いただきます」「ありがとう」「ごめんなさい」「好き」など、、シンプルで最高の「言霊」「言魂」を日常的に積極的に発して参りましょう!!
自然に「言霊」「言魂」の真実を現実世界で体現するはずです☆
これらの言葉には 敬意と真実、愛が宿っていて、素晴らしい光のパワーあふれる「聖音」なのです!
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お店でお買い物したり、食事の時など、自分がお客さんの立場であっても 積極的にこれらの言葉を発しているかしら・・・この記事を書きながら、ふと私自身を振り返っております(*”▽”)
改めて、どのような立場であっても、家族や親しい間柄であっても もっともっと「ありがとう」を発したいと思いました。

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シンプルでパワーあふれるサンスクリット語(梵語) 聖音

オーム(ओम् [om] 、またはॐ [oM] 、Aum)は、バラモン教をはじめとするインドの諸宗教において神聖視される呪文。
漢訳仏典では、“唵”(おん、口偏に奄)と音写される。
なお、日本ではスペリング通りに「オーム」と表記する事が多いが、実際にはoとmが同化して鼻母音化し、「オーン」[õ:]のように発音される事が多い。ウィキペディアより
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瞑想の前後、起床・就寝時に、セッションの前後、ふと思い立ったら、、、声に出したり、心の中で唱えている「om」。
「om」について検索しますと、ヨガに関連して詳しく書かれている記事も多いので 現在ではメジャーなのかもしれませんね。
神聖なエネルギーを持つ、宇宙の創世の音とも言われています。
キリスト教「アーメン・アームン」 や 仏教「南無」 も 「om」のことだと 書かれているものも沢山あり、私も納得!な感じがしております。
という事で、「om」については よくご存じの方も多いかと思いますが「マントラ」では「om」は欠かせない聖音だと思いまして 私なりの「om」について を書かせて頂きます
( *´艸`)♪
- 「om」とは 宇宙の根源 源 宇宙の真理 森羅万象 すべてなるものひとつなるもの
- 「om」の音 「a」「u」「m」「無音」を発することで自分自身とまわり全てのエネルギー体、波動が瞬時に変化する
- 「om」の音は 人間の解釈や理解を超えた未知なる無限のエネルギー(波動)そのもの
- 「om」の音は エネルギーを浄化し「在る」「静寂」「平和」「自分の内(源)を感じる」
ヒンドゥー教では
- 「a」は維持神ヴィシュヌ・(太陽神・男性性・覚醒・宇宙の保持・顕在意識)
- 「u」は破壊神シヴァ・(土地に水をもたらし植物を育てる・破壊から新しい世界を創造する・産み出す・家族・豊潤・宇宙の破壊・夢眠・アストラル体)
- 「m」は創造神ブラフマー・(世界の創造と次の破壊の後の再創造・宇宙の根源・知恵を学問・クリエイティビティ・熟睡・神聖なる自己)
を表し、全体として三神一体(トリムールティ)の真理を表すものと伝えられているそうです。
・・・・と色々と書いておりますが、私たち人間の頭で理解しようとしたり、解釈・説明しようとしたりしても それらの域を超えているものだと思っております。
これは「om」に限らず「マントラ」、「言霊」「言魂」もそうなんだと思います。
だからこそ、おもしろいのですね! 素敵です.:*゚ヽ(○´3`)ノ.:*゚
ぜひぜひ、深くゆったりとした深呼吸をしながら「om」と唱えてみて下さい!

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次回の後編では、たくさんある「マントラ」の中で 最も神聖で力強いと言われている「マントラ」について書かせて頂きます。
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本日もありがとうございました!