JOY
前編は
- 「マントラ」とは
- 「マントラ」と「言霊」 そしてその「パワー」とは
- シンプルでパワーあふれるサンスクリット語「om」について
書かせて頂きました。
こちらの記事を初めてご覧になる方は、ぜひ前編もご覧いただけますと幸いです。

「マントラ」は日本で言う「真言」もしくは「念仏」のことだとイメージして頂けるとわかりやすいでしょうか。
その数ある「マントラ」の中で、非常に強力な「マントラ」が
「ガヤトリー・マントラ(Gayatri Mantra)」
ガーヤトリー・マントラ(Gayatri Mantra)は、ヒンドゥー教における最高峰のマントラとされ
ヴェーダ聖典のエッセンスすべてを含むと言われている古いマントラのことである。ウィキペディアより
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さらに数ある「ガヤトリー・マントラ」の中で
ヒンドゥー教最強、最も神聖な「マントラ」と言われているのが
太陽神(夕日の女神・宇宙の根源・太陽系を動かすもの)サヴィトリーに捧げられた「ガヤトリー・マントラ」
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OM
(オーム)
BHUR BHUVA SVAHA
(ブール ブワッ スワハー)
物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界
TAT SAVITUR VARENYAM
(タット サヴィトゥール ワレーニャム)
至高(創造主)たる 女神サヴィトリーの 実在を讃えます
BHARGO DEVASYA DHEEMAHI
(バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒー)
この究極の輝き 叡智の実在を 深く瞑想します
DHIYO YO NAH PRACHODAYAT
(ディヨー ヨーナッ プラチョーダヤートゥ)
叡智によって われらが光となり 究極の実在と一つになることができますように

オーム
光は天と 地と 大気に 満てり
光より栄光 光輝 恩寵流れいづ
光である内在の英知を
神よ われらに 目覚めさせたまえ
オーム
三つのカーラ(過去・現在・未来)の全て
三界(欲界・色界・無色界)の全て
三つのグナ(ラジャス・サットヴァ・タマス)の全てに偏在する者よ
私はあなたに祈りを捧げます
私の知性を照らし無知を取り払ってください ちょうど輝く太陽があらゆる闇を払うように
どうか私の知性を浄め 輝かせたまえ
JOY
「マントラ」を聴く時、唱える時は、サンスクリット語 です。
「ガヤトリーマントラ」のサンスクリット語(梵語)の音は、それぞれが各チャクラに対応している「聖音」で
聴いたり、唱えているとチャクラが浄化され 活性化される そうです。
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「ガヤトリー・マントラ」最強のエネルギー、パワー
「ガヤトリー・マントラ」に限らず、すべての「マントラ」(真言)に共通するパワーは
前編でも書かせて頂きました
音(聖音)・サンスクリット語の文字(梵字)そのものに霊的なパワーが宿っていて、私達が生きているこの現実世界のあらゆる事象に影響する
と言われていますが、もう少し具体的に。。。
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音(の振動) = 波動や周波数
聖音(の振動) = 聖なる波動・周波数、霊的・神のようなエネルギーやパワーが宿っている波動・周波数
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この「聖音の波動・周波数」は、人間の脳にも影響するそうです。
特に、直観力や超感覚の「右脳」に作用すると言われていています。
右脳と左脳について検索しますと、一般的に
「右脳」
- 直感、感知、潜在意識、シンボルやイメージ、想像・創造性、信じる、哲学
「左脳」
- 論理、認知、顕在意識、言語、物証・現実的、実践、知っている、科学
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とあり、芸術系・クリエイティブ脳と言われているのが「右脳」です。
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LOVE
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では、
なぜ「マントラ」を唱え「右脳」を活性化させると良いのか・・・
- 集中力がUPし、直観力も研ぎ澄まされていく
- 物事を多面的な視点で捉えることができる
- 限界や無理、無駄ではなく、あらゆる可能性を創造し見出す
- さまざまな事像に対し、本質を捉え 見抜く
などなど、、人間の脳ってすごい!ですね。
LOVE
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理解しようとしたり、解釈したり、理論的に説明できる域を超えている部分を
「右脳」は実は捉えているということかもしれません、と思ってみたり。。。(●^^●)
joy
多くの人間は「左脳」的な考え方や捉え方だそうで、「右脳」的な部分とのバランスがよくなると
現実世界がより生きやすく、自分自身を正直にあるがままを表現しやすくなる、、、
つまり
同じ環境や人間関係の中にいても 自分の視点や捉え方が変わるので
辛いことや嫌だと思っていたことも、そうでもないのかも・・と思えたり
今までは傷ついたり、悩んでしまう言葉や事柄も 受け取り方が変わって 気持ちが楽になる
という
環境(社会や学校、家族など)や 相手(人間関係)は変わらなくても 自分自身が変わることで
制限や他人の価値観や言動などに影響されたり しばられずに
自由に、愛と調和をもって、自分の人生を生きる力強さが増していく
のだそうです *:.。*(●´∀`)八(´∀`●)*。:*・’ 素敵すぎっ☆
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とても強力な霊的・神のようなエネルギーやパワーが宿っている波動・周波数
「ガヤトリー・マントラ」を唱えるすべての者に
インスピレーションを与え 知性を育み 「悟り」へと導く
耐え難い逆境にあるとき「ガーヤトリー・マントラ」の力は助けとなる
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聴いている、唱えている自分自身の
- 体と心、すべてのエネルギー体(霊的側面含)のネガティブなエネルギーの浄化
- オーラやチャクラの浄化と活性化
- 五感あらゆる感覚の活性化
- 脳(松果体、海馬)の浄化と活性化
- 心願成就・願望実現(夢や目標の現実化と創造力と行動力)
- 浄化と活性化がされる事で感覚が研ぎ澄まされ、ネガティブなことや危険なことを最小限または回避できると言われています。
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自分自身が変われば 周囲も変わる
LOVE
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自分自身が「自由に、愛と調和をもって、自分の人生を生きている」と自然と周りにもそのエネルギー(波動や周波数)が影響します。
- 「自由に」 他者の価値観や基準、束縛などの影響を受けない。
- 「愛と調和を持って」 愛と調和に基づいた「自由」は「わがまま」や「自分勝手」ではない。愛と調和であれば他者の「自由」も尊重できる。
- 「自分の人生を生きる」 自ら選択し、その選択に責任を持つ。
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「ガヤトリー・マントラ」を聴く
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youtubeで検索しますと、多種多様な「ガヤトリー・マントラ」が出てきます。
サティヤ・サイババ氏の「ガヤトリー・マントラ」がスタンダードですが、心地よいと感じるものから聴いたり、BGMとして流すだけでも☆.*・゜
「マントラ」は聴くだけでも、その強力で神聖なパワーが作用するそうです!
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「ガヤトリー・マントラ」を唱える
「マントラ」には唱え方(唱詠/チャンティング)があります。
- 「マントラ」(真言)を108回繰り返すことが1回
- 1回を1マラという
- 朝(日の出)・昼・夕(日の入り)の1日3マラ(3回)
108回!?、 1日3回!?と驚かれたかもしれませんが、最初のうちはあまりとらわれず、この通りにしなくてもいいと思います。
例えば、「マントラ」(真言)を3回繰り返し、それを1日1回からはじめてみる、など ご自分の心地よいペースから ぜひ!
慣れてきますと、108回唱えるのが 結構あっという間に感じます。
他にも、しっかりと意味を理解すること、心をこめて唱えること・・・など 唱え方について様々ありますが、そのことが大事なのではなく
ふと「マントラ」が「ガヤトリー・マントラ」が 心に響いた、唱えたくなった、という直感や気持ちを大切にしてください。
joy

本日もありがとうございました!
訳については、とてもたくさんの日本語訳があります。
他の訳も2種類ほど載せさせて頂きました。。。どれもすばらしいですね。